学び方小学1〜4年

体慣れ期

小学1〜4年のお子さんは恥ずかしいという感覚がまだ少なく、また3、4年生になると長い文や説明が聞き取れ、英語の仕組みを理解できるようになります。

この時期は、耳や口で慣れるだけでなく、体を使って英語を声に出す楽しさを知る絶好のチャンスでもあります。特に男のお子さんは、声変わり後には声を出しにくくなる傾向があるので、英語を大きな声で正しく発音する習慣をつけることが大切です。

小学1〜4年生にとっての「ジュニア入門コース1〜2」

入門コースは、1〜2で175のUNITで構成され、英語の基礎となるbe動詞と一般動詞に慣れるようにカリキュラムが組まれています。1〜3年生は「英語の音に慣れる」「英語を発音する口に変えていく」ことでも十分ですが、4年生くらいになると論理的な話が理解できるようになるので、文法解説のナレーションを聞くことを促して、文法というものに慣れる機会を作ってあげましょう。各UNITの右上にある+マークをクリックすると、文法解説をまとめて読んだり、大切なUNITをクリップしたり、使い方を呼び出したりできます。

お子さんが楽しく英語を続けられるような工夫をしてみましょう。

1学ぶタイミングと回数、時間を決めましょう。

習い事などが増えてくる小学1〜4年生には、やる時間を確保し、習慣づけることが大切です。「月曜日から金曜日、ごはんの前に5分やろうね」と学習するタイミング、時間、回数を決めて、その時間になったら、親御さんが促してあげてください。お忙しい場合は、アラームをかけ、学びを後押ししてあげてください。

2ノートを作り、学習を「見える化」しましょう。

お子さん用のノートを作ってください。A6以下の小型がおすすめです。学んだ日付とUNIT番号、2年生以上は「名前を伝えよう」などUNITの目標も書かせるようにします。「昨日はI amを習った」「今日はHe isを覚えた」と学んだことを体系的に振り返ることができます。1回終わったらシールを貼るかサインをして、認めてあげましょう。大人でも評価されなければ、一つの事はなかなか続きません。お子さんも同じです。

3最初は、アルファベットを覚えるより、録音だけしましょう。

アルファベットを書いて覚えるより、まずは「アルファベットが発する音」を頭に叩き込むことが大切です。小学生になると、録音をして自分の声を聞き、それがお手本の発音と違っていたら、自分でチェックし訂正できるようになります。この録音機能をうまく活用しながら、学習を進めましょう。耳が慣れ、口が慣れたら、アルファベットを学んでみましょう。

4アルファベットを学びたくなったら、入門2に進みましょう。

アルファベットに興味がでてきたら、入門2のUNIT1〜7に進んでみましょう。アルファベットのフォニックス(文字と音の関係のルール)を学ぶことで、どんな発音をすればいいのかわかるようになります。また無料学びサイト「なるほど!エージェント」には、アルファベットを遊びながら学べるゲームがあります。

5キャラクターに興味をもったら、「なるほど!エージェント」へ。

好きなキャラクターもやる気のもとです。お気に入りができたら、ぜひ無料学びサイト「なるほど!エージェント」へ。詳しいキャラクター紹介だけでなく、アニメ辞典なども楽しめます。また英語以外にも様々なコンテンツが用意されています。

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