学び方大人

0からやり直し期

大人になって「話せる英語」を学ぼうとした時、邪魔をするものがあります。英文なら読めるのにというプライド、今やるなら少しは難しいレベルからという見栄、かっこ悪いところを見せたくないという羞恥心などなど。全部捨てましょう。

実は、中学文法にもどって基礎をみっちり復習する方が、よほど早く話せるようになります。日常会話の大半は、中学文法でできているからです。この時期に見つけるべきものは、忘れていた文法を思い出し、身につけ損なった発音を取りもどし、大きな声で英語を話せる勇気を持つまで、何度でも相手をしてくれるパートナー(カラオケEnglish)です。

大人にとっての「基本文法コース1・2・3」

一度は学んだ中学の学習指導要領に準じた基本コースは、記憶に埋もれた文法を思い出し、発音を耳と口の両方で矯正し、大きな声で話す癖をつけるのに最適な教材です。1UNITが約8分ででき、英作文ステップでどれくらい文法を使いこなせるかチェックでき、ご自分のレベルやペースに合わせて学べます。各UNITの右上の+マークで、文法解説の一覧や重要なUNITのクリップもできます。最初は、いきなりレベルを上げず、基本1の録音、英作文ステップからコツコツとやるのがおすすめです。TOEIC750点や英検準一級を持つ方は、基本2のUNIT1から始め、ステップ2で音声にご自分の声を重ねるシャドーイングをされるケースが多いです。

手ごたえを感じながら英語を続けられるような工夫をしましょう。

1まず自分のレベルを把握しましょう。

中学文法をどこまで覚えているか?使いこなせるか?あまり直視したくないこの現実は、各UNITのステップ4=英作文するで自己診断できます。例えば「現在完了形は大丈夫」と感じるなら、基本3のUNIT25「現在完了形・否定文1」をやってみます。日本語を聞いてさっと英作文でき、録音した声がお手本と大きく違わないなら、その文法はわかっている、使いこなせるということです。もしできなければ、その前のUNITも復習してみましょう。できないまま進めるより、潔くもどる方が、早く英語の基礎を固めることができます。

2学ぶ時間と回数、目標を決めましょう。

大人になっても習い事や学びは、なかなか続きません。誰も何も言ってくれないのと、試験がないからです。まずは「毎朝起きたらやる」「昼ごはん前に毎日やる」と実行する時間や回数を決めて、スマホのアラームなどを活用して、ご自分に学びをプッシュしてくれる環境を作りましょう。また「英語を話せるようになって、海外旅行にいく」「英語を使える部署に移動する」「好きな海外ドラマを理解できるようになる」など、具体的な目標を決め、手帳などに書いておきましょう。

3検索を活用して、さまざまな時制を体験しましょう。

高校で、未来進行形、過去完了形、未来完了形などを習いますが、日常でよく使う「過去形、現在形、未来形、過去進行形、現在進行形、現在完了形」はすべて中学で学んでいます。これらの時制をくるくるうまく使いこなせれば、文法を理解した上で英語を話せていることになります。一つ時制を学ぶたびに、基本3UNIT29、30の「時制による動詞変化」を何度もやってください。時制の全体像がつかめます。また時々UNITS(UNIT一覧)右上の検索窓に「形」と打ち込んで、時制に関わるUNITを呼び出し、集中して復習しましょう。

4関係代名詞は、何度も繰り返して身につけましょう。

中学文法の最大の難関は、中3で習う関係代名詞だと言われています。多彩な役割をし、種類も多い関係代名詞は、何度も繰り返し練習をしなければ、2つの文をつないで長文を自在に作れるようにはなりません。中学文法はマスターしていると思っている方も、ぜひ基本3の関係代名詞は再度トライしてみてください。長文読解をするために、どうしても避けては通れない文法です。

5ノートには、文法用語ではなく、英文を書きましょう。

ノートを使って学びの「見える化」をすることは大切ですが、「現在完了形ってどんなもの?」「関係代名詞って何?」という説明を日本語で書いても、英語を学ぶためにはあまり意味がありません。カラオケEnglishのノートには、ステップ4で声に出した英作文を実際に文字にしたり、動詞の活用を手に覚えさせるなど、意識して「英語だけ」を書くようにしましょう。

6「誰が、(いつ)どうする」。いつもSVを意識しましょう。

英語と日本語が決定的に違うところは、S(主語)が必ず文の頭にくること、そして次に「いつ」のことかを明確にするV(動詞)が続くことです。中学高校でも5文型(sv、svo、svocなど)を習いますが、「声を出して話す」という段階になると一番大事なSVを忘れがちです。「誰が、(いつ)どうする」という基本のSVをいつも意識して声を出していきましょう。

7ステップ2では「シャドーイング」をしてみましょう。

ステップ2は、お手本のマネをして声を出します。何回かやるなら、英文ではなく、絵だけを見るようにして、お手本の英語に自分の声を重ねる「シャドーイング」をしてみましょう。英語を読まずに発声に集中することで、英語のリズムやイントネーションを叩き込むことができます。

8オンライン英会話にもトライしてみましょう。

カラオケEnlgishは一人壁打ち教材です。最初は誰でも声を出すのが恥ずかしいので、密かにパソコンやタブレットを相手に練習を続けると思います。でも、少しずつ声を出すことに慣れてきたら、ぜひオンライン英会話にトライしてみましょう。実際に人と話をして学んだ文法が通じたら、大きな自信になります。カラオケEnglishの例文はすべて「日常生活で使う」ために作られていて、応用できる文章がたくさんあります。