学び方高校生

4技能対策期

高校で習う英語は、中学で習った英語の発展形であるため、中学文法の基礎が備わっていることが前提となります。

高校でも1年の夏までは、中学文法の復習をしてくれますが、その後は応用となるため、夏までにきっちりキャッチアップできたかどうかが大きな分かれ目になりかねません。また、この3年間は4技能の実力に大きな差がついてしまう時期です。普段から「聞く」「話す」を意識した学び方を身につけることが重要です。

高校生にとっての「基本文法コース1〜3」

中学の学習指導要領に準じた基本コースは、高校の英語を学ぶための文法の基礎固めにおすすめです。全部で375あるUNITの中で、特に録音するステップ3、英作文するステップ4を中心に毎日鍛えていくと、大学受験に求められる4技能のうち「聞く」「話す」「書く」力がアップしていきます。この時期に正しい発音を体に覚えこませることは、大きな自信につながります。UNITS(UNIT一覧)の検索機能や各UNITの+マークで文法解説の一覧や重要なUNITのクリップを活用して学ぶとさらに効果的です。

手ごたえを感じながら英語を続けられるような工夫をしましょう。

1まずは英作文で、自分のレベルを把握しましょう。

中学3年間の文法をどこまで理解できているか?これは、各UNITのステップ4=英作文する(右端のグレーボタン)で自己診断ができます。例えば「現在完了形はわかっている」と感じるなら、基本3のUNIT25「現在完了形・否定文1」のステップ4をやってみましょう。日本語ナレーションを聞いてさっと英作文することができたら、その文法はわかっているということです。もしできなければ、その前のUNITも復習してみましょう。わからないまま進めるより、潔くもどる方が、英語の基礎を固める近道です。

2検索を活用して、いろいろな時制を経験しましょう。

高校で、未来進行形、過去完了形、未来完了形などを習います。でも、日常で最も使う「過去形、現在形、未来形、過去進行形、現在進行形、現在完了形」はすべて中学で学んでいます。これらの時制をくるくる使いこなせれば、英語を話せる、中学文法をマスターしていることになります。一つ時制を学ぶたびに、基本3のUNIT29、30の「時制による動詞変化」を何度もやってください。時制の全体像がつかめます。また時々UNITSの検索窓に「形」と打ち込んで、時制に関わるUNITを呼び出し、集中して復習しましょう。

3関係代名詞は、何度も繰り返して身につけましょう。

中学文法の最大の難関は、中3で習う関係代名詞だと言われています。多彩な役割をし、種類も多い関係代名詞は、何度も繰り返し練習をしなければ、2つの文をつないで長文を自在に作れるようにはなりません。中学文法はマスターしていると思っている方も、ぜひ基本3の関係代名詞は再度トライしてみてください。長文読解をするために、どうしても避けては通れない文法です。

4ノートには、文法用語ではなく、英文を書きましょう。

ノートを使って学びの「見える化」をすることは大切ですが、「現在完了形ってどんなもの?」「関係代名詞って何?」という説明を日本語で書いても、英語を学ぶためにはあまり意味がありません。カラオケEnglishのノートには、ステップ4で声に出した英作文を実際に文字にしたり、動詞の活用を手に覚えさせるなど、意識して「英語だけ」を書くようにしましょう。

5「誰が、(いつ)どうする」。いつもSVを意識しましょう。

英語と日本語が決定的に違うところは、S(主語)が必ず文の頭にくること、そして次に「いつ」のことかを明確にするV(動詞)が続くことです。中学高校でも5文型(SV、SVO、SVOCなど)を習いますが、「声を出して話す」という段階になると一番大事なSVを忘れがちです。「誰が、(いつ)どうする」という基本のSVをいつも意識して声を出していきましょう。

6ステップ3と4で、英文を「書く」練習をしましょう。

UNITの学び方は、基本は声を出すことですが、何回か学んだら、2つの「書く」練習もしましょう。ステップ3では、録音する代わりにお手本の声を英文に書き取る「ディクテーション」です。ステップ4では、英語に書き起こす「英作文」をします。正確な単語の綴りか、文法にかなった文章か、はっきり確認でき、4技能の中の「書く」力をつけることができます。

7ステップ2では「シャドーイング」をしてみましょう。

ステップ2は、お手本のマネをして声を出します。何回かやるなら、英文ではなく、絵だけを見るようにして、お手本の英語に自分の声を重ねる「シャドーイング」をしてみましょう。英語を読まずに発声に集中することで、英語のリズムやイントネーションを叩き込むことができます。

8オンライン英会話にもトライしてみましょう。

カラオケEnlgishは一人壁打ち教材です。最初は誰でも声を出すのが恥ずかしいので、密かにパソコンやタブレットを相手に練習を続けると思います。でも、少しずつ声を出すことに慣れてきたら、ぜひオンライン英会話にトライしてみましょう。実際に人と話をして学んだ文法が通じたら、大きな自信になります。カラオケEnglishの例文はすべて「日常生活で使う」ために作られていて、応用できる文章がたくさんあります。